新設住宅着工戸数が9ヵ月連続で減少
国土交通省は、2024年2月の建築着工統計を公表しました。同月の新設住宅着工戸数は5万9,162戸(前年同月比8.2%減)と、9ヵ月連続で前年同月を下回りました。新設住宅着工床面積も452万2,200平方メートル(同13.1%減)で、13ヵ月連続の減少となっています。
背景と影響
- ウクライナ侵攻と新型コロナ感染拡大による供給制約が、ウッドショック1と同程度の影響を及ぼしています。
- 持家の減少が27カ月連続で続いており、不動産市場に影響を与えています。
今後の展望
- 短期的にはウクライナ侵攻や感染拡大の影響で着工戸数が落ち込む可能性がありますが、長期的には現在の傾向を維持して減少していく見通しです。
- 一方で、既存住宅流通量やリフォーム市場規模は増加する見込みです。
不動産市場の動向を注目しながら、投資や購入を検討される方々にとって参考になる情報です。12
※ この記事は、最新の不動産市場の動向を簡潔にまとめたものであり、具体的な投資判断や行動については専門家のアドバイスを仰ぐことをおすすめします。
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