住宅取得を検討している方必見!自己資金の準備と諸経費
住宅取得を検討されている方は、頭金や諸経費の準備をどのようにするかが気になるところでしょう。今回は、住宅取得の考え方と購入時の諸経費について解説します。
住宅取得の考え方
住宅ローンの多くは、購入する物件価格の80%前後を融資条件としています。したがって、物件価格の20%程度の頭金が必要となります。
また、その他の諸経費として、手続き上の費用や登記関係の税金、引越し費用や家具の購入などが必要です。
諸経費の種類
諸経費の目安は、物件価格の7~10%程度です。
具体的には、以下のような費用がかかります。
- 仲介手数料
- 登録免許税
- 不動産取得税
- 司法書士報酬
- 火災保険料
- 固定資産税・都市計画税
つまり、自己資金として物件価格の30%前後(頭金20%+諸経費10%)を準備するのが望ましいといえます。
自己資金の準備方法
自己資金の準備方法には、次のようなものがあります。
- 給与やボーナスでの貯蓄
- 財形住宅貯蓄
- 親などからの贈与
財形住宅貯蓄は、一定の要件を満たせば、元利合計が550万円に達するまで、非課税で貯蓄することができます。勤労者財産形成促進法上の勤労者で、契約申込時に55歳未満の人が利用できます。
親などからの贈与は、直系尊属からの住宅取得資金贈与の特例などにより、定額まで非課税で親や祖父母より贈与を受けることができます。
まとめ
住宅取得を検討されている方は、頭金や諸経費の準備をしっかりとしておきましょう。自己資金の準備方法には、給与やボーナスでの貯蓄、財形住宅貯蓄、親などからの贈与などがあります。
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